投資名目で出資金を不正に集めたとして、中古品買い取り会社の社長ら4人が逮捕されました。総額12億円以上を集めていたとみられています。
中古品買い取り会社の社長・青柳佑侍容疑者(38)ら男4人はおととし、投資名目で元本保証と配当金の支払いを約束し、都内の男性ら5人から、出資金あわせて680万円を不正に集めた疑いがもたれています。
警察によりますと、青柳容疑者らは投資セミナーで、ブランド品など「独自の仕入れ先や販売先がある」などと宣伝し出資を募っていて、34都道府県の延べ700人から、およそ12億5000万円を集めていたとみられています。
会社はおととし9月以降、実態がなくなっていたということで、警察は詐欺の疑いも視野に捜査を進めています。
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